黒ウサギのつぶやき

日常生活の中でふと思いついたことなどを中心に、できるだけ新鮮なうちに書き込んでいきます。 とはいえ、結構怠け者なので、かなーり間が開くかもです。

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【祭り】よしもとばなな×居酒屋①【乗り遅れ】

今日から、二週間前まで通っていた職場に逆戻り。

仕事は微妙に違うんだけど、メンバー一緒なのでなかなかの違和感w
9月の終わりごろまでこんな生活っぽい。

仕事があるのはいいことなので、がんばろう。



さて、完全に旬を逃した感はあるけれど、このブログはいつもそんな感じなので特に気にもならないよね?

ということで最近ちょっと盛り上がった「よしもとばななの居酒屋エッセイが不快な件」である。

『2006年に発売されたばなな女史のエッセイ集「人生の旅をゆく」の一篇「ある居酒屋での不快な出来事」の内容がどうにもアレだ。』というのが本題のようだ。

ちょっと図書館で借りて読んで見たが、確かにちょっと首をひねる箇所が多い。
むしろ読んだこちらが不快感を覚える内容でもあった。

この件について、何回かに分けて書いてみようかと思う。
あまり内容には期待するな。いつもの通りだw



これははてなブックマークの「活字中毒R」さんのエントリに同内容が掲載されているので、そちらを参照してもらうといいかもしれない。


■よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」(はてなブックマーク)
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20090808

ここにも引用しておきます。結構な長文なので、覚悟してから読むこと。



この間東京で居酒屋に行ったとき、もちろんビールやおつまみをたくさん注文したあとで、友だちがヨーロッパみやげのデザートワインを開けよう、と言い出した。その子は一時帰国していたが、もう当分の間外国に住むことが決定していて、その日は彼女の送別会もかねていたのだった。
 それで、お店の人にこっそりとグラスをわけてくれる? と相談したら、気のいいバイトの女の子がビールグラスを余分に出してくれた。コルク用の栓抜きはないということだったので、近所にある閉店後の友だちの店から借りてきた。
 それであまりおおっぴらに飲んではいけないから、こそこそと開けて小さく乾杯をして、一本のワインを七人でちょっとずつ味見していたわけだ。
 ちなみにお客さんは私たちしかいなかったし、閉店まであと二時間という感じであった。
 するとまず、厨房でバイトの女の子が激しく叱られているのが聞こえてきた。
 さらに、突然店長というどう考えても年下の若者が出てきて、私たちに説教しはじめた。こういうことをしてもらったら困る、ここはお店である、などなど。
 私たちはいちおう事情を言った。この人は、こういうわけでもう日本にいなくなるのです。その本人がおみやげとして海外から持ってきた特別なお酒なんです。どうしてもだめでしょうか? いくらかお金もお支払いしますから……。
 店長には言わなかったが、もっと書くと実はそのワインはその子の亡くなったご主人の散骨旅行のおみやげでもあった。人にはいろいろな事情があるものだ。
 しかし、店長は言った。ばかみたいにまじめな顔でだ。
「こういうことを一度許してしまいますと、きりがなくなるのです」
 いったい何のきりなのかよくわからないが、店の人がそこまで大ごとと感じるならまあしかたない、とみな怒るでもなくお会計をして店を出た。そして道ばたで楽しく回し飲みをしてしゃべった。
 もしも店長がもうちょっと頭がよかったら、私たちのちょっと異様な年齢層やルックスや話し方を見てすぐに、みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っているということがわかるはずだ。それが成功する人のつかみというもので、本屋さんに行けばそういう本が山ほど出ているし、きっと経営者とか店長とか名のつく人はみんなそういう本の一冊くらいは持っているのだろうが、結局は本ではだめで、その人自身の目がそれを見ることができるかどうかにすべてはかかっている。うまくいく店は、必ずそういうことがわかる人がやっているものだ。
 そしてその瞬間に、彼はまた持ち込みが起こるすべてのリスクとひきかえに、その人たちがそれぞれに連れてくるかもしれなかった大勢のお客さんを全部失ったわけだ。
 居酒屋で土曜日の夜中の一時に客がゼロ、という状況はけっこう深刻である。
 その深刻さが回避されるかもしれない、ほんの一瞬のチャンスをみごとに彼は失ったのである。そして多分あの店はもうないだろう、と思う。店長がすげかえられるか、別の居酒屋になっているだろう。
 これが、ようするに、都会のチェーン店で起こっていることの縮図である。
 それでいちいち開店資金だのマーケティングだのでお金をかけているのだから、もうけが出るはずがない。人材こそが宝であり、客も人間。そのことがわかっていないで無難に無難に中間を行こうとしてみんな失敗するのだ。それで、口をそろえて言うのは「不況だから」「遅くまで飲む人が減ったから」「もっと自然食をうちだしたおつまみにしてみたら」「コンセプトを変えてみたら」「場所はいいのにお客さんがつかない」などなどである。

(中略)

 というわけで、いつのまに東京の居酒屋は役所になってしまったのだろう? と思いつつ、二度とは行かないということで、私たちには痛くもかゆくもなく丸く収まった問題だったのだが、いっしょにいた三十四歳の男の子が「まあ、当然といえば当然か」とつぶやいたのが気になった。そうか、この世代はもうそういうことに慣れているんだなあ、と思ったのだ。いいときの日本を知らないんだなあ。




■要約

持ち込み禁止の店でワインを飲もうとしたら店長に注意された。
特別な理由があったのに、それも分からないなんてバカな店長だ。
そもそも、ちょっと私達の身なり見れば、いかに金持ちで人脈あるか分かりそうなのに!
下賤の持込を許せとは言って無い。金持ちを特別扱いしろって言ってるのよ。鉄則でしょ。
あんな店、潰れろw二度と行かないしw
同席した34歳の男性は「(注意されるのも)当然かな」なんて言ってたけどw
昔の良き日本を知らないのかしらwかわいそうに。




要約すると実も蓋もない話なんだけど、これ、今現在出版されているエッセイ集の中に入っている話だということを忘れないように。
身の回りの愚痴で金がもらえるのか・・・。こんな内容で・・・。

さて、だらだらと長い愚痴の話だ。中略されている箇所があってもこれ。

これに対してさまざまな立場から意見が述べられているようだが、Googleで検索しつつざっと猟読した限りではこんな感じが主流のようだ。

・よしもとばなな非常識だよ系
・店長ガッチガチできにいらねぇ系
・どっちもどっちじゃね?系


黒ウサギはこの件に関しては、訪れている居酒屋が「チェーン店」であることを鑑みて「よしもとばなな非常識だよ」のスタンスかねぇ。

まぁ、それ以前にこのエッセイの書き方自体が「悔しさ・憤懣」に染め上げられているので、読んでいて気分が悪いなと感じたことや、どうにも自分のことを誇大に意識している節があって鼻持ちならんなと思ったことも影響しているかもしれない。

はじめに断っておくけれど、黒ウサギは吉本真秀子・・・いやよしもとばななのファンでもなければアンチでもない。
デビュー作とその後小説、エッセイと数冊読んでは見たものの、
「なんかぱっとしない、印象に残らない話ばかりだな」
という感想しか持てず、自然と読まなくなっていった作家の一人に過ぎない。

社会人経験がない人特有の客観視や他人の心情を推し量る点がどうにも低いなと感じたのは覚えている。
今風に言えば「電波女」系の怪しい感じもひしひしと感じ、時折「この人は大丈夫なんだろうか?」と首をかしげたり。

さくらももこや内田春菊と仲がいいそうなので、それもむべなるかな・・・というイメージを持ってたり。

現在の主なターゲットが「スイーツ系&社会経験なしorリジェクト済み」の「アラサーからアラフォー女」のようなので、まぁ黒ウサギは完全に外れているわけだけどね。

一応前提として、ファン目線・アンチ目線というのは基本的にないと考えてほしい。上みたいなこと書いてると「またまたご冗談を」とか猫のAA付で言われそうだけど。

・・・ちなみに小説なら横溝正史、江戸川乱歩、島田荘司、池波正太郎。エッセイなら大槻ケンヂが好きです。どうでもいいですね。はい。



■今日の本題:飲食店で持ち込んだ物を飲み食いするということはどういうことか?

飲食店というものは、そのままであるが食べ物を提供することが仕事だ。
それに付随して、食べやすい雰囲気や、ワンランク上の料理、顧客が満足するであろう価格帯設定などの付加サービスがついてくる。

飲食店が稼ぐためには、まず食べ物が売れなければいけない。
となれば、当然のことだが店内で客が持ち込んだ食べ物を広げ始めた場合、それは店にとって販売の機会を失うことに他ならない。

そのため多くの店では飲食物を店内の持ち込むことは認めても、食することは認めない。
これを許可すると、「席だけとられて何も食べてくれない」・・・これはちょっといきすぎか・・・「思ったほど買ってくれないのに居座られる」という状況が生まれ、顧客回転率が落ち、結果として店の売り上げが落ちることになる。

許可したことで「あのお店は持ち込んで食べられるよ」などという話が広がったら目も当てられない。日本人は変な意味で平等を求める傾向があるから、さらに売り上げに打撃を受けかねない。だから、持込での飲食を禁止する。

これははっきりと明記されていることもあれば、暗黙の了解となっているケースもある。
もちろん、暗黙の了解は何度かそういう場面に遭遇して学習しなければ「空気を読む」ことができないため、トラブルになるケースもあるが。

五年程でも社会にでた経験を持つものであれば、概ね読めるのではないかな?私の職場の部下や取引先の人たちも、社会経験年数に応じてそんな感じなので。もちろん男女差なしね。

持ち込み飲食を店側が嫌う理由はそれだけではなく、もし食中毒が発生したら誰が責任を取るのか?ということもある。

・食べ物を作った人間?
・それを食べた人間?
・食べる場を提供した人間?


なんにせよ、食中毒騒ぎは飲食店にとって営業停止になる可能性も秘めているのだから、敏感にならざるを得ない。


一方でそれを許可する店があることも事実である。

これは黒ウサギの経験則で申し訳ないが、単独もしくは3店舗ぐらいまでの小さなチェーンで、周辺にライバル店が存在するケースの飲食店に顕著だと見ている。
「高級」と分類される飲食店や、ホテル内の各種飲食店もその傾向が強いと感じる。

これらに共通していそうな点は「人気が下がることで売り上げに大きな打撃が出る」ということ。

大規模な飲食チェーンはその宣伝効果や店舗展開の関係から、比較的人気が下がりにくい。

これは「店舗数が多い = 対応がマニュアル化されている」という認識が現在多くの人に定着しているといくことと、何度か利用したことのある人であればおよそ想像がつくと思うが、「薄利多売、サービスは一定レベルで固定」という傾向が大型飲食チェーンの方針(多少の良し悪しはあるものの)なので、利用する客もある程度の割り切りを覚えてしまうものなのだ。

だからこそ利用中に多少気分を害するようなこと(隣の客がうるさいとか、店員の対応がそっけない、オーダーがちゃんと通らない、画一的過ぎて融通が利かない、トイレとか不衛生、etc・・・)があっても、余程のことでなければまた利用してしまうものなのだ。

特に大人数で騒ぐときや、それほど重要でもない飲み会のときなどはことさらに。

対する単独・小規模チェーンはそういった強みをもてない分、店構えやメニューなどにも趣向を凝らし、客が満足してすごせることに心を砕く。
そうすることによりその客が常連になってくれたり、別の客を連れてきてくれたりしてじわじわと売り上げを伸ばしていけるのだ。

また利用する側も、大規模チェーンのような無味乾燥で喧騒に包まれたものではなく、自らが「心地よい」と思える店であってほしいなという「期待」をこめて暖簾をくぐる。
両者が合致すればまた店を使ってくれるだろうし、そうでなければ二度とこないかもしれない。

「損して得をとれ」などということがあるが、小規模の店はまさにそれなのである。
だからこそ客のちょっとした我侭にも快く答えるし、一人寡黙に飲んでいても追加のサービスが提供されたりする。
それらは、客にもう一度店に足を運んでほしい一心のものなのである。
とはいえそれも明らかな一見さんではいい顔をされることはない。何度か通い、顔や名前を覚えてもらって始めて成立するというものだ。

初めてきた客がいきなり一升瓶持ち出して
「酒はこれを飲むからいいや。適当につまみを見繕ってよ」などと言われた日には、さすがに顔をしかめるんじゃないかな?

黒ウサギなら「失礼にも程がある」とたたき出すけど。


このエッセイでばなな女史は『都会のチェーン店で起こっていることの縮図』『開店資金だのマーケティングだのでお金をかけているのだから』などとあげているところから見て小規模店舗というわけではないのだろう。
中規模~大規模飲食チェーンと見るのが妥当だろう。


となれば女史のとっている行動(持ち込んだワインをあけて飲む)は、店にとっては営業妨害に他ならず、拒否されても仕方がないものであろう。
まぁ、営業妨害は言いすぎだとしても、いい顔をされないということは『ある程度の社会経験をつんでいる』か『相応の想像力が働く』人間であれば理解できるはずだ。

つまり、ばなな女史とそのご一行はそのことを経験上理解していない/想像することができない人たちであったということだ。
あるいは、気がついた人間がいたが、その場の雰囲気に飲まれて発言できなかっただけかもしれないが。


長々書いたけど、一言で言えば「非常識」ということ。

小規模な飲食店であったとしても、知り合いの店だったり、馴染みの店でもない限りは断られる可能性はゼロではない。そのぐらいの真似である。ということだ。



とまぁ、第1回はこの辺で。次回は対応した店長に焦点を当ててみようかなと思う。

そんじゃね~ ノシ




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  1. 2009/08/17(月) 21:01:35|
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